「障がいがあるとディズニーは大変そう…」と思っていませんか?
東京ディズニーリゾートはバリアフリーが整っていて、準備をすれば安心して楽しめます。
この記事では、行き方やパークでの過ごし方、サポートサービスまで、やさしくご紹介。初めての方にもおすすめです。
ディズニーへのアクセス:東京駅と品川駅、どちらが楽?
品川駅からディズニーリゾートのある舞浜駅までは、最低でも2回の乗換が必要で、バリアフリー移動には工夫が必要であるため、東海道新幹線からの乗り換えは、東京駅での乗り換えをお勧めします。
東京駅から京葉線で舞浜駅まで約15分。乗り換えがなく、車いすや杖を使っている方でもスムーズに移動できます。
ただし、京葉線ホームは東京駅の奥にあり、他の路線から歩いて10分ほどかかります。でも、エレベーターやエスカレーターがあるので安心です。
朝の混雑を避けて、10時以降に出発するとより快適。
なお、京葉線のホームまで歩けないなどの場合は、JR東日本東京駅では、列車の乗降に伴う移動時のみ車いすの貸し出し、ならびに車いすの方の介助サービスがあります。
予約制ではないので、当日、駅の係員さんに相談してみましょう。▶️詳しくはこちら。
また、バスならば、東京駅八重洲南口バスターミナルから直通バスを利用すると、京葉線ホームまで歩くよりも楽にディズニーリゾートへ移動できます。
このルートを利用する場合は、東海道新幹線で東京駅到着後、エレベーターを使って八重洲南口改札へ向かいましょう。
ただ、バスは電車と比べて時間が確実ではないため、注意しましょう。
JR舞浜駅とディズニーリゾートラインのバリアフリー情報
舞浜駅のバリアフリーについて
ディズニーリゾートの玄関口・JR舞浜駅は、エレベーターや車いす対応トイレ、スロープなどの設備が整っていて安心。案内係のキャストも常駐しており、困ったときもすぐに相談できます。
多くの方が利用する駅なので、案内表示や音声案内もわかりやすく配慮されています。初めての方は、事前に駅のバリアフリーマップを確認しておくと、よりスムーズです。
ディズニーリゾートラインの特徴と利用方法
ディズニーリゾートラインは、すべての駅にエレベーターがあり、車いすでも安心して乗り降りできます。車内は広めで、車いすスペースや優先席もあり、移動がとてもスムーズです。
切符売り場も多言語やタッチパネルに対応し、車いす専用の窓口も完備。ベイサイド・ステーションからはホテルへも段差なく移動できます。
パーク間の移動は、このリゾートラインがいちばん快適で安心です。
パーク内の障がい者サポートサービス
ディスアビリティアクセスサービス(DAS)とは?
ディズニーリゾートでは、長時間並ぶのが難しい方のために「DAS(ディスアビリティ・アクセス・サービス)」という予約制度があります。
アトラクションに並ばず、指定時間に戻ることで利用できるしくみです。
事前に「ゲストアシスタンスカード(GAC)」を受け取れば、DASの利用が可能に。体力を無理に使わず、快適にパークを楽しめます。
パーク内のバリアフリー設備
ディズニーのパーク内は、段差の少ない歩道やスロープが整備されており、車いすでも安心して移動できます。
トイレも車いす対応はもちろん、オストメイトやベッド付きの設備まで用意されています。
すべてのゲストが快適に過ごせるよう設計されていて、キャストのサポートも丁寧。困ったときはすぐに助けてもらえる、やさしい環境が整っています。
パークをさらに快適に過ごすための持ち物&ツール
スマホアプリの活用で効率的に行動
ディズニー公式アプリを使えば、並ばずにチケット購入やDASの登録、待ち時間の確認もスムーズにできます。無駄な移動が減り、体力の負担も少なくすみます。
公式アプリダウンロードはこちらから。
持ち物チェックリスト(障がい者向け)
楽しい1日を気持ちよく過ごすには、あらかじめ必要なものを準備しておくことがポイントです。ちょっとした備えが、思わぬトラブルを防いでくれます。
<持ち物リスト>
- 健康保険証のコピー
- 障害者手帳(必要な方のみ)
- 折りたたみ傘 or レインコート
- 飲み物(自販機はあるが、混雑対策に)
- モバイルバッテリー(アプリ使用のため)
- 大きめのタオル(寒い時にはおったり、雨に濡れた場合などに役立ちます。)
準備しておくことで、安心して1日を楽しめます。
まとめ
ディズニーリゾートは、障がいのある方にとっても安心して楽しめる場所です。
パーク内では、DASやサポートサービスもあり、自分のペースで無理なく1日を過ごせます。
事前に情報を調べたりアプリを使ったり、必要な持ち物を用意しておくと、不安も軽減され、安心して楽しめます。
無理は禁物ですが、思い切って出かけてみませんか?
障がいがあっても、自分らしくディズニーを楽しみましょう!