フラワーカンパニーズ

コラム

生きててよかった〜 名曲「深夜高速」が背中を押してくれた~ フラワーカンパニーズの魅力

「生きててよかった」と心から思える瞬間って、どれくらいあるでしょうか?毎日がしんどくて、頑張ってるのに報われなくて、誰にもわかってもらえない…そんな日々を何とか踏ん張っている人にこそ、聴いてほしいバンドがあります。それが、愛知県名古屋市出身のロックバンド「フラワーカンパニーズ」。結成から36年もの長い間、メンバーチェンジなし、活動休止なし。全国をハイエース(大型のワンボックスカー)1台で回り、ライブを届け続けるその姿勢は、多くの人の「生き方」そのものに寄り添ってきました。そのフラワーカンパニーズの姿勢や音楽には、“弱さ”や“痛み”を真正面から描きながら、それでも前に進もうとする力強さや、まっすぐさがあります。それは、障がいを持つ方が感じやすい不安や孤独に響き、その支えとなる大きな魅力を放っているのではないでしょうか。この記事では、そんな彼らの魅力、そして名曲「深夜高速」の歌詞がなぜこれほどまでに多くの人の心を打つのか、じっくりと、そして誠に勝手ながら、ご紹介します。