就労継続支援A型事業所 株式会社メジャーサポートサービス 浜松事業所

名鉄からJRへ!精神障害者割引(第二種)乗車体験在宅社員の月1出向

こんにちは!
在宅勤務をしている日々ですが、月に1回は浜松の事業所へ出向しなければならない私。
この度、2025年4月1日から、JRでも精神障害者割引が適用されるようになったということで、これまで名鉄の精神障害者割引を活用していた私としては、JRでも割引が使えるようになったことにかなり期待していました。今回は、その実際の体験レポートをお届けします。

1. 名鉄の精神障害者割引をこれまで活用してきた私

まず、私は愛知県に住んでおり普段は在宅勤務をしています。そのため通勤はほぼ自宅からの仕事ですが、月に1度、浜松の事業所へ出向しなければなりません。毎回、名鉄とJRを利用して愛知から浜松までの道のりを移動していました。このとき、名鉄の精神障害者割引を活用することで、少しでも負担を減らしていました。

名鉄の割引は非常に便利で、運賃の50%オフで浜松までの往復も経済的に助かっていたんです。でも、割引の適用範囲は名鉄の豊橋駅まで。そこからJR浜松駅への乗り換えは普通料金でした。ですが、4月からJRでも同様の割引が適用されるということで、これは是非JRを使ってみる絶好のチャンスだと思いました。

2. 4月1日からJRでも精神障害者割引が適用開始

2025年4月1日から、JR東海でも精神障害者割引が適用されるようになったというニュースを見てすぐにJRの利用方法を調べました。名鉄と同じく、JRでも精神障害者福祉手帳(第二種)を持っている場合、100kmを超える区間は50%割引が適用されるとのこと。この割引を利用することで私の通勤負担はかなり軽減されることが予想されました。

3. JRの割引適用を実際に試してみた

駅の窓口で、障害者手帳を提示すると名鉄と同じように50%の割引が適用されました。通常、片道約2000円の運賃がご覧のように!思わず「これなら毎月の交通費がぐっと楽になる!」と実感しました。

加えて、今までは名鉄で豊橋駅からJRへの乗り換えがあったため、その分切符購入の手間(一旦名鉄の改札を出てから、JRの改札で切符購入)と運賃が抑えられたのでとても助かりました(⌒∇⌒)。

4. 実際にJRの割引を利用してみた感想と注意点(※重要)

今回の通勤で実際にJRを利用してみた感想として、より時間に余裕を持てる点が良かったです。また、座席の広さや快適さが名鉄よりも若干広く感じ、長時間の移動でも快適に過ごすことができました。

ただし、JRの精神障害者割引を利用する際には注意点があります。
例えば、無人駅で切符を購入する場合、JRの自動券売機では100kmを超える運賃の切符が購入できないため、割引適用となる半額分(子ども料金)の切符が購入できない可能性があります。

私も実際に行きに最寄りの無人駅で試した際、券売機で該当する運賃分の半額切符の購入ができませんでした。この場合、どこでもよいので一旦切符を購入し、その後、到着した浜松駅で駅員に超過した運賃を清算してもらう必要があります。もちろん、その際には障害者手帳の提示が求められるので、忘れずに持参することが大切です。

また、実際の駅間の距離が100kmを超えていないと第二種の手帳では割引が適用できないため、乗換サイトやアプリで確認しておくのも大事です。

ほかにも、割引適用や切符の購入方法について不安がある場合は、JRの駅員に直接確認するのが一番確実です。特に、利用する駅や区間によって手続きが異なる場合があるため、JRのスタッフにどのように購入すればよいかを聞いてみると安心です(無人駅の場合は券売機横のインターホンからお問い合わせ下さい)。

5. 在宅勤務とのバランス

私は基本的に在宅勤務がメインなので、月に1回の出向以外は自宅で仕事をしています。そのため通勤の負担は月に1回に集約されていますが、この1回の出向が大きな負担にならないよう、できるだけ交通費や移動時間を減らすように心がけています。

JRの障害者割引を活用することで、月に1回の出向の負担が少し軽くなり、より効率的に仕事に集中できるようになりました。経済的な負担も減り、通勤にかかる時間を無駄にしないよう心掛けています。

6. まとめ

名鉄で長年利用していた精神障害者割引が、2025年4月1日からJRでも適用されるようになり、実際に利用してみた結果、通勤費が大幅に削減でき経済的にも非常に助かっています。これまでの通勤方法に加えて、JRの割引が新たに使えるようになったことで、より柔軟な通勤ができるようになり生活全体が少し楽になったと感じています。

在宅勤務がメインの私にとって、月1回の浜松への出向は重要な移動ですが、この割引制度をうまく活用することで、月1出向の負担を軽減できることに感謝しています。これからもJRを利用して、経済的な負担を軽くしながら効率的に出向できるようにしていきたいと思います!

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