入院が長期になると、
不安になってくる医療費の負担。
病気の心配に加えて、
経済的な不安までのしかかるのは、
つらいですね。
でも!浜松市には、
こころの病のために精神科病院などへ
入院した方の、経済的な負担を
軽減するための「入院医療費助成」制度があります。
今回は、この制度について、
どんな人が対象になるのか、
どのような制度なのか、
わかりやすくご紹介します。
🏥浜松市の「入院医療費助成」とは?
浜松市の「入院医療費助成」は、
主に、こころの病で入院した場合の助成です。
詳しくご案内します。
🏥 こころの病での1か月を超える入院が対象
浜松市では、以下に該当する方に
医療費の一部が助成されます。
◉精神科病院(総合病院の精神科病棟を含む)に、
引き続いて1か月を超えて入院した
精神に障がいのある方
◉入院中に浜松市内に住所がある方
※他の制度で
助成を受けることができる人は除きます。
💰 助成額は、1か月最高1万円
保険診療による自己負担額について、
入院が1か月を超えた日の属する月から、
1か月最高10,000円まで助成されます。
<例>
4月15日から1カ月以上入院した場合、
1か月を超えるのは5月15日のため
5月分保険診療による自己負担額のうち、
最高10,000円までの助成を受けることができます。
自己負担額が10,000円未満だった場合は、
その自己負担額が助成額の上限となります。
浜松市:🏥入院医療費助成
🏥高額療養費制度と併用できるのか?
高額療養費制度は健康保険による制度、
浜松市の入院医療費助成は
市による助成制度なので、それぞれの
仕組みを分けて考えることが大切です。
💡 高額療養費などを利用した後の「最終自己負担分」がポイント
長期入院では、健康保険の「高額療養費制度」の
対象になることがあります。
<💡高額療養費制度とは?>
高額療養費制度は、1か月の医療費の自己負担額が
一定の限度額を超えた場合、
超えた分が支給される制度です。
浜松市では、国民健康保険について
「1か月の自己負担の額が限度額を超えた場合、
高額療養費の支給が受けられる」と案内しています。
さらに、入院医療費助成については、浜松市の
「障害福祉のしおり(令和7年度版)」の14ページに、
「助成対象額は保険診療による最終自己負担分」と
明記されています。
つまり、高額療養費などを
適用した後の「最終的な自己負担分」が、
この助成制度を考えるうえでポイントになります。
ただし、実際の自己負担額や助成額は、
加入している健康保険や、入院の状況によって
異なる場合があります。
入院が決まったときや、急な入院の場合も、
早めに浜松市の窓口へ確認しておくと安心です。
浜松市:🏥障害福祉のしおり(令和7年度版)(しおりはPDF形式)
浜松市:🏥国民健康保険/高額療養費を申請するときは
🏥「重度心身障害者医療費助成」との併用は?
🏥「重度心身障害者医療費助成」の対象者は、入院医療費助成の対象外
浜松市の「重度心身障害者医療費助成」は、
所得制限などの条件を満たす
精神障害者保健福祉手帳1級の方も
対象になる場合があり、
入院の保険診療分も助成の対象となります。
一方、浜松市の「入院医療費助成」は、
ほかの制度で医療費の助成を
受けられる方を対象外としています。
そのため、精神障害者保健福祉手帳1級で
「重度心身障害者医療費助成」の
対象となっている方は、
「入院医療費助成」の制度ではなく、
重度心身障害者医療費助成の
対象になる場合があります。
重度心身障害者医療費助成では、
保険診療による入院医療費については、
1日500円、1か月最大5,000円を
上限として自己負担する仕組みです。

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💡「重度心身障害者医療費助成制度」と「高額療養費制度」は併用できます!
「重度心身障害者医療費助成」は、
高額療養費制度と併用できます。
高額療養費に該当した場合は、
高額療養費等の手続きを先に行い、
その後、重度心身障害者医療費助成の
手続きをします。
つまり、高額療養費を先に適用し、
その後の自己負担分について
重度心身障害者医療費助成を受ける
という仕組みです。
浜松市:🏥重度心身障害者医療費助成制度について
浜松市:🏥障害者手帳について
🏥申請の方法と注意点は?
📝申請に必要なもの
入院医療費助成を申請するときは、
以下をそろえて、浜松市の
各福祉事業所の窓口へ申請しましょう。
<申請に必要な書類>
◉浜松市精神障害者医療費助成申請書
(医療機関の証明があるもの
※入院していた病院に、申請書の所定欄を
記入してもらったもの)
◉入院者本人の住所が確認できるもの
◉入院者本人の加入している
医療保険の情報が確認できるもの
◉入院者本人名義の振込先口座などを
確認できるもの
📝 申請期限は「入院月の翌月15日から1年以内」
入院医療費助成は、
申請できる期間に期限があり、
申請する入院月の
翌月15日から起算して1年以内です。
長期入院になると、
退院してから手続きをしようと思って
忘れてしまうこともあるかもしれません。
対象になるかも?と思ったら、
早めに福祉事業所の社会福祉課などに
相談しておくと安心です。
浜松市:🏥入院医療費助成

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🌞【まとめ】明るい方へ向かってゆっくり行こう
今回の記事を書いてみて、
浜松市の「入院医療費助成」は、
知らずに通り過ぎてしまう人も
多い制度かもしれないと感じました。
こころの病で治療や入院が長くなると、
病気のつらさに加えて、医療費や入院費など、
経済的なことも心配になります。
そんなとき、利用できる制度があると
知っているだけでも、
少し安心につながるのでは?と思います。
この制度を必要としている方に、
少しでも知ってもらい、
経済的な不安を和らげながら、
治療に向き合うための助けになればと思います。
そして、申請のことなどで
一人では難しいと感じたときは、
無理をせず、家族や周囲の人、
浜松市の窓口などに相談してみましょう。
一人で抱え込まず、頼ることも大切です。
<関連記事>
浜松市の
「重度心身障害者医療費助成制度」
についてはこちら!
<参考記事>
・浜松市:🏥入院医療費助成
・浜松市:🏥障害福祉のしおり(令和7年度版)
・浜松市:🏥国民健康保険/高額療養費を申請するときは
・浜松市:🏥重度心身障害者医療費助成制度について
・浜松市:🏥障害者手帳について


