知ることから始まる。浜松の「発達支援学級」と「通級指導教室」という子どもの学びの場

知ることから始まる。浜松の「発達支援学級」と「通級指導教室」という子どもの学びの場 制度について

「特別支援学校」という名前は、
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

一方で、「発達支援学級(特別支援学級)」
「通級指導教室」と聞くと、
よくわからない方もいるかもしれません。

実は、弊社メジャーサポートサービス
浜松事業所がある、浜松市の小・中学校にも、
子ども一人ひとりの学びや
生活の困りごとに合わせた、
さまざまな学びの場があります。

今回は、そんな「発達支援学級」と
「通級指導教室」について、
できるだけ分かりやすく紹介
します。

🏫まず、言葉の意味を知ろう!

浜松には「発達支援学級」「発達支援教室」
「通級指導教室」など、似た名前があり、
少し分かりにくいため、
先に意味を知っておきましょう。

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名前どんなところ?
発達支援学級小・中学校に設けられた特別支援学級
通級指導教室通常学級に在籍しながら、必要な時間に専門的な指導を受ける
発達支援教室通常の学級に在籍しながら、社会的スキルや教科の補充など、学校生活や学習を支援する
特別支援学校障がいのある子どもを対象に、専門的な教育を行う学校

今回は、「発達支援学級」と
「通級指導教室」を中心に

「発達支援教室」も含めて
紹介します。

浜松子育て情報サイト「ぴっぴ」:🚸浜松市の発達支援教育

🏫浜松の「発達支援学級」ってどんなところ?

地域の小・中学校の中にある学びの場

浜松市では、地域の小・中学校の中に、
通常学級とは別に
「発達支援学級」が設けられています。

少人数での学習や、
一人ひとりに合わせた学習を行いながら、
生活面や学習面での自立に向けた
学習などにも取り組みます。

また、通常の学級との
「交流及び共同学習」が
行われることもあります。

その子に合った学び方を大切にしながら、
学校生活を送るための場所です。

🏫浜松の「通級指導教室」てどんなところ?

普段は通常学級で学びます

「通級指導教室」は、
通常の学級に在籍しながら、
必要な時間だけ通級指導教室に通い、

困っていることに合わせた指導を受けるため、
発達支援学級とは少し仕組みが違います。

浜松市には、LD・ADHD・高機能自閉症等や、
言語の通級指導教室があります。

例えば、友達との関わりが苦手、
気持ちを伝えることが難しい、
読む・書く・計算することに苦手さがある、
発音や吃音など言葉に困りごとがある、
といった子どもが対象です。

通級指導教室では、週1回程度、
LD・ADHD・高機能自閉症の通級では
小学校は45分、中学校は50分程度、
言語の通級では45分程度の
指導が行われています。
個別指導や小集団指導もあります。

🏫「通級指導教室」と同じく、通常学級に在籍の「発達支援教室」との違い

どちらも通常の学級に在籍する子どもが、
必要に応じて別の教室で支援を受ける

という点は同じですが、役割が少し違います。

通級指導教室
 言語やコミュニケーション、学習など、
 特定の困りごとの改善・克服に向けて
 専門的な指導をおこないます。

発達支援教室
 社会的スキル、教科の補充など
 学校生活や学習をサポートします。
 詳しくはこちら→浜松市:🚸発達支援教室

🌱 浜松の学びの場

浜松市の「発達支援学級」

浜松市の発達支援学級は、
市立の小・中学校に設置されており、
学級の種類や設置校は学校によって異なります。
知的学級、自閉症・情緒学級、
難聴学級、弱視学級、肢体不自由学級、
病弱学級などが設置されています。

浜松市は発達支援学級の設置校を一覧で
以下のリンクで公開しており、
どの学校に設けられているのか確認できます。

浜松市:🚸浜松市立小中学校における発達支援学級

浜松市の「通級指導教室」

通級指導教室も市内の複数の
小・中学校に設けられており、
浜松市には、LD・ADHD・高機能自閉症等、
言語、聴覚などの通級指導教室があります。

例えば、LD・ADHD・高機能自閉症等の
通級指導教室
は、神久呂小、赤佐小、和田小、
積志小、可美小、城北小、気賀小などの小学校と、
天竜中、神久呂中、浜北北部中などに設置されています。

通級指導教室の設置校は、
以下の各リンク先のPDFデータで確認できます。

※設置校や指定通級区域は
 変更される場合があります。
 最新情報は浜松市の資料をご確認ください。

浜松市:🚸通級指導教室(言語)
浜松市:🚸通級指導教室(LD・ADHD・高機能自閉症等)

🏫 利用までの流れ

主に以下のような流れで決まります。

発達支援学級・特別支援学校の場合>
保護者と教育委員会が、
子どもの教育的ニーズを踏まえて
就学先を検討します。

通級指導教室(LD等・言語)の場合>
通常の学級に在籍し、
在籍校の担任や
発達支援教育コーディネーターに相談し、
学校を通して申し込みます。

浜松市:🚸就学先相談
浜松市:🚸就学先相談を希望する保護者の方へ

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通学区域がある

「発達支援学級」や「通級指導教室」には、
通学区域が定められている場合があります。

そのため、近くの学校に設置されていても、
そこに通えるとは限りません。

「どこに通えばいいの?」と迷ったときは、
学校の先生や、浜松市の就学先相談などに
確認してみましょう。

🏫 知ることが、理解につながる

発達支援学級や、通級指導教室に
通っていることで、周りから誤解されたり、
心ない言葉をかけられたりすることも
あるかもしれません。

だからこそ、こうした場所が
「特別なもの」なのではなく、
子どもたちが安心して学び、
成長するための選択肢の一つ
だということを、
もっと多くの人に知ってもらえたらと思います。

「知らない」ことが、
偏見につながってしまうこともあります。

浜松にも、一人ひとりに合わせた
学びの場があることを、知っておきたいですね。

重い・軽いが決められるわけではない

「通級だから軽い」
「発達支援学級だから重い」と
単純に分けられるものではありません。

大切なのは、その子にどんな支援が必要なのかということ。

一人ひとりに合った学びの場を考えるために、
こうした選択肢が用意されています。

項目/学級・教室発達支援学級通級指導教室
在籍する場所発達支援学級のある小・中学校通常の学級
指導を受ける場所発達支援学級通常の学級+通級指導教室
利用のイメージ学級として学ぶ必要な時間に通う

🏫【まとめ】それぞれの場所で頑張っているということを「知る」

私は、人は一人ひとり違い、
みんながひとつの枠に収まるのは
難しいと思っています。

学校という集団の中で、
周りとの違いに戸惑ったり、
孤独を感じたりする子どももいるでしょう。

「発達支援学級」や
「通級指導教室」についても、
大人でも、名前は聞いたことがあっても、
どんな場所なのかまでは知らない方も多いかもしれません。

だからこそ、まずは「知ること」から。

自分にあった場所で、
それぞれのペースで子供たちは頑張っている。
そのことを知るだけで、まわりの景色は
少しやわらかく見えてく
るはず。

子どもたち一人ひとりの笑顔が守られ、
周りから温かい気持ちを寄せてもらえる。
そんな学校や地域であってほしいと願っています。


<関連記事>
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<参考記事>
・浜松子育て情報サイト「ぴっぴ」:🚸浜松市の発達支援教育
・浜松市:🚸発達支援教室
・浜松市:🚸浜松市立小中学校における発達支援学級
・浜松市:🚸通級指導教室(言語)
・浜松市:🚸通級指導教室(LD・ADHD・高機能自閉症等)
・浜松市:🚸就学先相談
・浜松市:🚸就学先相談を希望する保護者の方へ

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