🏠 障がいのある人のための訪問看護とは?利用できる人・支援内容・医療保険と介護保険の手続き方法を解説

障がいのある人のための訪問看護とは?利用できる人・支援内容・医療保険と介護保険の手続き方法を解説 制度について

こんにちは、メジャーサポートサービスで在宅勤務している車いすユーザーのYです。

みなさんは「訪問看護」という言葉を聞いたことはありますか?

名前は知っているけれど、
「どんな人が利用するの?」
「ヘルパーさんとは何が違うの?」
と、よくわからない方も多いかもしれません。

「最近、体調のことが少し心配…」
「通院がだんだん大変になってきた」
「ひとりで抱えこむのは不安」

そんなときに、そっと支えてくれるのが訪問看護です。

私自身、3週間に1回、7時間の点滴を2日間受ける必要があり、
片道1時間の場所にある病院に通院することが大きな負担になっていました。
「自宅で受けられる方法はないだろうか」と相談したところ、
紹介されたのが訪問看護でした。

訪問看護は、
障がいのある人が、住み慣れた自宅で安心して生活するための支援です。

この記事では、
訪問看護とはどんなサービスなのか、
どんな人が利用できるのか、
ヘルパーさんとの違いなどを、
わかりやすくお伝えしていきます。

🌱 訪問看護とは?

訪問看護とは、
看護師さんが自宅を訪問して、医療や看護のサポートをしてくれるサービスです。

病院に行くのがむずかしい方や、
日常生活の中で医療的な見守りが必要な方を支えてくれます。

👉「家にいながら、医療の専門家に相談できる」
それが訪問看護です。

♿ 障がいのある人も利用できます!

訪問看護は、高齢者だけのサービスではありません。
身体障がい・知的障がい・精神障がい・発達障がいのある方も利用できます。

たとえば…

  • 体調管理が必要な身体障がいのある方
  • 服薬管理や体調観察が必要な方
  • 精神的な不調があり、見守りや声かけが必要な方
  • 発達障がいがあり、生活リズムづくりがむずかしい方
  • 医療的ケアが必要な方

年齢に関係なく、「医療の支援が必要な人」が対象です。

🩺 訪問看護で受けられる支援内容

訪問看護では、その人の状態や特性に合わせて、
無理のない支援が行われます。

🧍‍♂️ 体のサポート

  • 血圧・体温・体調のチェック
  • 痛みや不調の相談
  • 医師の指示による医療的ケア

🕰️ 生活のサポート

  • お薬がきちんと飲めているかの確認
  • 生活リズムづくりのアドバイス
  • 体調に合わせた過ごし方の提案

💬 心のサポート

  • 不安や緊張をやわらげる声かけ
  • 気持ちの変化の見守り
  • 話を聞いてもらえる安心感

「できないこと」ではなく、
「どうすればできるか」を一緒に考えてくれる支援です。

🧠 精神障がい・発達障がいのある人にも大切な支援

精神障がいや発達障がいのある方の場合、
見た目では体調や不調がわかりにくいことがあります。

訪問看護では、

  • 調子が悪くなる前の変化に気づく
  • 無理をしていないか確認する
  • 生活が乱れていないか一緒に振り返る

など、「早めの気づき」が大きな役割になります。

「調子が悪くなってから」ではなく、
「悪くなる前に支える」ための支援です。

🤝 ヘルパーさん・就労支援との違いと連携

訪問看護は、他の支援と組み合わせて使うこともできます。

  • 🩺 訪問看護:医療・体調・心のケア
  • 🧹 訪問介護(ヘルパー):生活のお手伝い
  • 💼 就労支援:働くためのサポート

それぞれが連携することで、
生活・健康・仕事をバランスよく支えることができます。

利用するにはどうしたらいい?

訪問看護を使いたいときは、

  • かかりつけ医
  • 病院の医師・看護師
  • 相談支援専門員
  • 市区町村の障がい福祉窓口
  • ケアマネージャー(介護保険利用されている場合)

などに、まず相談してみてください。

「こんなことで使っていいのかな?」
と思う内容でも、まずは相談して大丈夫です。

利用料金について

障がいのある方の訪問看護は、
医療保険が使われることが多いです。

  • 自己負担は1〜3割
  • 医療費助成制度が使える場合もあります

地域や状況によって異なるため、
費用についても事前に説明を受けることができます。

📄 医療保険での手続き方法

障がいのある方が訪問看護を使う場合、
医療保険を利用するケースが多いです。

🔄 手続きの流れ

主治医に相談する
「訪問看護を使ってみたい」と伝えます。

医師が指示書を出す
訪問看護に必要な「指示書」を作成してもらいます。

訪問看護ステーションを選ぶ
病院や相談支援専門員から紹介してもらえます。

利用スタート
訪問回数や内容を相談しながら始まります。

✔️ 医療保険を使うポイント

  • 年齢に関係なく利用できる
  • 障がい特性に合わせた支援が受けられる
  • 医療費助成制度が使える場合もある

「病名があるから使える」「障がいがあるから使えない」ではなく、
医師が必要と判断すれば利用できるのが特徴です。

🧾 介護保険での手続き方法

65歳以上の方や、
40〜64歳で特定の病気がある方は、
介護保険を使う場合もあります。

🔄 手続きの流れ

市区町村に要介護認定を申請する
まずは、お住まいの市区町村の窓口で
「要介護認定」の申請をします。

認定調査・結果通知
職員が自宅を訪問して、生活の様子を確認します。
後日、要介護度が決まります。

ケアマネジャーと相談する
担当のケアマネジャーと一緒に、
訪問看護を含めた支援内容を考えます。

訪問看護ステーションと契約
ケアプランに沿って、訪問看護の利用が始まります。

✔️ 介護保険を使うポイント

  • ケアマネジャーが調整してくれる
  • 他の介護サービスと組み合わせやすい
  • 生活全体を支える視点で利用できる

「医療だけでなく、生活も含めて支えてほしい」
という方に向いています。

❓ 医療保険と介護保険、どっちを使うの?

訪問看護では、
原則としてどちらか一方を使います

  • 🩺 医療的ケア中心・障がいのある方 → 医療保険
  • 🧓 高齢期・介護サービス中心 → 介護保険

どちらが合っているかは、
医師や相談支援専門員、ケアマネジャーが一緒に考えてくれます。

🌼 訪問看護があることで

訪問看護があると、

  • 通院の負担が減る
  • 体調や気持ちの変化に気づいてもらえる
  • ひとりで抱えこまなくていい
  • 自分のペースで生活できる

「安心して暮らせる土台」ができます。

迷ったら、まずは相談で大丈夫

  • まだ使うか決めていない
  • 医療保険か介護保険かわからない
  • 費用が心配

そんな状態でも、相談して問題ありません。

訪問看護は、
必要になってから慌てて探すより、早めに知っておくと安心な支援です。

✨ まとめ

障がいのある人にとっての訪問看護は、
医療だけでなく、生活と心を支える大切な存在です。

「まだ必要かわからない」
そんな段階でも、まずは知っておくだけで安心につながります。

困ったとき、迷ったときに、
相談できる支援があることを、ぜひ覚えておいてください。

関連リンク

🔗公益財団法人 日本訪問看護財団|訪問看護とは?
→一般の方向けに訪問看護について説明しています。
👉https://www.jvnf.or.jp/houmon/general/

🔗 浜松市|在宅で受けられるサービス(訪問看護について)
→ 市の公式ページで訪問看護など在宅サービスの概要が確認できます。
👉 https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kaigo/care/zaitaku.html

🔗 浜松市医師会|訪問看護ステーション一覧PDF
→ 浜松市の訪問看護ステーションの一覧表(PDF)を公開しています。

🔗 静岡県訪問看護ステーション協議会|ステーション検索
→ 浜松市内外の訪問看護ステーション検索に役立ちます。

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