「会議や講演会で、話している内容が聞き取りにくい……」
耳に不自由がある方や、情報を受け取ることに
難しさを感じる方にとって、
そんなとき、その内容が字幕で表示されたら、
助かる方もいらっしゃるのではと思います。
2026年6月11日、浜松に本社を置くヤマハ株式会社から、
スマートフォンで音声や字幕を受け取れる
「スマホでレシーバー」の提供が開始されました。
なお、「スマホでレシーバー」は、個人がスマートフォンだけで
導入して使うサービスではなく、
会議や講演会などで主催者側がシステムを
導入・準備することで、
来場者が自分のスマートフォンをレシーバーとして利用できます。
だからこそ、まずは「こうした仕組みがある」と
知ってもらうことが大切なのかもしれません。
今回は、障がいのある方にも知ってほしい、
この新しい字幕システムについて紹介します。
📳「スマホでレシーバー」とは?
「スマホでレシーバー」とは、
ヤマハ株式会社が開発する
「SoundUD」(※)の技術を活用した
ローカル型 音声・字幕システムで、
2026年6月11日に発売されました!
<💡SoundUDとは?>
ヤマハが開発・提唱する
「音のユニバーサルデザイン」のための技術です。
音声を文字で伝えたり、多言語で案内したりすることで、
音を聞き取りにくい方や外国人の方など、
さまざまな人に情報を届けることをサポートしています。
SoundUDの詳細は🎤こちら。
ヤマハ株式会社:📱ローカル型 音声・字幕システム「スマホでレシーバー」を発売
📳スマホが「字幕付きレシーバー」に!
「スマホでレシーバー」は、
会議やセミナー、展示会などで、
来場者自身のスマートフォンを
レシーバーとして使えるシステムです。
利用者は二次元コードなどからアクセスして利用でき、
専用アプリを入れる必要もありません。
会場に設置されたシステムから、
音声や字幕がスマートフォンへ配信されます。
字幕は、通訳者の音声や、
速記者によるテキストなどを配信できます。

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📱聴覚に不安のある方にも!字幕&翻訳機能
「スマホでレシーバー」は、
日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語に対応し、
音声認識や自動翻訳も利用できます。
今後、対応する言語も増えていく予定です。
聴覚に障がいのある方だけでなく、
話している内容を文字でも確認したい方や、
国際会議などの場でも役立つかもしれません。
🌐インターネットを使わないのも特徴
一般的なオンラインサービスとは違い、
「スマホでレシーバー」は会場内の
ローカルネットワークを利用します。
そのため、外部のインターネット回線を使わずに
音声や字幕を配信できるのが特徴です。

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👥実は「主催者側」の取り組みが大切
ここが肝心なところで、
「スマホでレシーバー」は、
個人のスマートフォンだけで導入して使うサービスではありません。
👥「主催者側」が導入することで利用できる
「スマホでレシーバー」は、
会議や講演会などの主催者側が、
このシステムを導入している必要があります。
つまり、利用したい人が「使いたい」と思っただけでは、
利用できない場合があります。
📱このシステムを知ること・知っておくことが大切
「スマホでレシーバー」のような仕組みは、
まずは利用できることを知っておくことが
大切なのかもしれません。
主催者側も、導入していることを
事前に案内しておけば、
利用したい人がスマートフォンを準備したり、
必要に応じて充電を確認したり、
同行者に伝えたりできます。
音声や字幕をスマートフォンで
受け取れる仕組みがあると知っていれば、
必要な人が安心して講義やイベントに
参加するための選択肢にもなりそうです。
📱【余談】iPhoneの「ライブキャプション」機能
実は、iPhoneにも、自分で設定して使える
「ライブキャプション」という機能があります。
ライブキャプションは、
iPhoneのマイクでとらえた対面での会話などを
リアルタイムで文字起こしし、
画面に字幕として表示できます。
iPhone 11以降などで利用でき、
対面での会話などをリアルタイムに文字起こしできます。
こちらは
「自分のスマートフォンで、自分で使える」
という点が大きな違い。
もちろん、音声認識なので誤変換があったり、
音声認識のため誤変換などが発生する可能性もあり、
環境によって使いやすさも変わります。
それでも、「字幕が必要だけれど、
主催者に字幕対応をお願いするのは難しい」
というときの選択肢として、覚えておくと便利かもしれません。
Apple Japan合同会社:📱iPhoneで音声のライブキャプションを表示する

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🌱【まとめ】ノートテイクから考える「スマホでレシーバー」
以前、大学を舞台にしたドラマで、
聴覚に障がいのある青年のために、
同じクラスの青年がボランティアでノートテイク
(講義内容を文字にして伝えること)をする場面を
観たことがあります。(テレビドラマ📺「ひだまりが聴こえる」より)
講師の話を聞きながら、できるだけ早く、
しかも相手に伝わるように文字を書かなければならず、
自分も授業を受けながらのノートテイクは、
決して簡単なことではありません。
そんな場面を思い出し、
もし大学などにも「スマホでレシーバー」のような
仕組みが導入されれば、聴覚に障がいのある方が
講義や研修の内容を知るための選択肢が、
もっと広がるのではと感じました。
目の前で話している人の声なら、
iPhoneの「ライブキャプション」を使う方法もあります。
ただ、大きな会場での講義や研修などでは、
音声を正確に文字にすることが難しい場合もあります。
だからこそ、こうした仕組みがあることを知り、
必要な場面で活用できる環境が広がっていくといいなと思います。
<関連記事>こちらもヤマハの技術!
自動伴奏機能があるピアノ
「だれでもピアノ」を知ってみませんか?
<参考記事>
・ヤマハ株式会社:📱ローカル型 音声・字幕システム「スマホでレシーバー」を発売・
・ヤマハ株式会社:🎤SoundUD
・Apple Japan合同会社:📱iPhoneで音声のライブキャプションを表示する
・株式会社テレビ東京:📺「ひだまりが聴こえる」
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