会社でのプレッシャーやストレスから、心身ともに限界を感じていませんか?
もしかしたら、鬱状態になってしまう前に休職が必要なのかもしれません。
しかし、休職後の生活や収入面が不安で、どうすればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、鬱病や双極性障害で休職中にすべきこと・すべきではないことについて、就労継続A型事業所で働く筆者が、自身の経験も踏まえてお伝えします。
このブログでは、心身を回復するために役立つ過ごし方や、悪化を防ぐための注意点をご紹介します。休職期間を有効活用し、症状改善と再発防止を目指しましょう。
不安な気持ちでいっぱいだと思いますが、大丈夫ですよ。
あなた一人ではありません。
このブログが、あなたにとって少しでも役に立てば幸いです。
目次
鬱・双極性障害で休職中にすべき5つのこと
鬱病や双極性障害で休職した場合、心身の回復を最優先に考えることが大切です。しかし、何もせずに過ごすのは避けたいですよね。そこで今回は、休職中に積極的に取り組むべき5つのことをご紹介します。
Ⅰ 規則正しい生活習慣を身につけましょう
休職中は、生活リズムが乱れがちです。しかし、体内時計を整えることは、心身の回復に非常に重要です。
毎日決まった時間に起床・就寝し、バランスのとれた食事を心がけましょう。適度な運動を取り入れるのも効果的です。
Ⅱ 信頼できる人に相談しましょう
一人で抱え込まず、家族や友人、主治医など、信頼できる人に自分の気持ちを話しましょう。
話すことで気持ちが楽になるだけでなく、周囲からのサポートを得ることもできます。
Ⅲ 趣味や好きなことに時間を使いましょう
仕事のことばかり考えず、趣味や好きなことに時間を使いましょう。
没頭できる活動をすることで、ストレス解消や気分転換になり、心身の回復を早めることができます。
Ⅳ 新しいことに挑戦してみましょう
今まで興味があったことや、やってみたかったことに挑戦してみるのも良いでしょう。
新しいことに取り組むことで、脳が活性化され、気分転換にもなります。
Ⅴ 症状に合わせた専門的な治療を受けましょう
主治医と相談しながら、必要に応じて専門的な治療を受けましょう。
心理療法や薬物療法など、症状に合った治療を受けることで、症状の改善を早めることができます。すべきことと同時に、すべきではないことも理解しておくことが大切です。
鬱・双極性障害で休職中にすべきでない5つのこと
鬱病や双極性障害で休職した場合、心身の回復を最優先に考えることが大切です。しかし、間違った行動をしてしまうと、症状が悪化してしまう可能性があります。
そこで今回は、休職中に 絶対に すべきでない5つのことをご紹介します。
Ⅰ 仕事のことを考え続けること
休職中は、仕事のことをできるだけ考えないようにしましょう。
どうしても仕事のことを考えてしまう場合は、メモ書きをして頭の中を整理したり、主治医に相談したりしましょう。
Ⅱ 睡眠薬やアルコールに頼ること
睡眠薬やアルコールは、一時的に症状を緩和する効果がありますが、根本的な解決にはなりません。
依存のリスクもあり、症状が悪化する可能性もありますので、使用は控えましょう。
Ⅲ 引きこもり生活を送ること
家に引きこもっていると、社会との繋がりを断ち、孤独感や不安感を増してしまう可能性があります。
できる範囲で外出したり、人と交流したりすることが大切です。
Ⅳ 根拠のない不安や焦りに駆られること
休職中は、不安や焦りに駆られやすいものです。
しかし、焦りは禁物です。
ゆっくりと時間をかけて、心身を回復していくことが大切です。
5. 自分を責めたり、追い詰めたりすること
休職している自分はダメだと自分を責めたり、早く回復しなければならないと追い詰めたりするのは逆効果です。
自分を大切にし、 ゆっくりと回復していくことに集中しましょう。
すべきこととすべきでないことを理解し、自分に合った過ごし方を見つけることが大切です。
もし、 一人で抱え込んでいることが辛い場合は、 家族や友人、主治医などに相談しましょう。
あなたは一人ではありません。
一緒に、 この難局を乗り越えていきましょう。