弊社メジャーサポートサービス浜松事業所がある浜松の街で、欠かせないバスと言えば「遠鉄バス」。全国でも早い段階である1990年代から低床バスの導入を進めてきた遠鉄バスに、2026年3月、最新の「EV低床バス」が登場しました。
従来のディーゼル車以上に静かで優しい新型バスの導入は、障がいのある方の移動を大きく変える一歩として注目されています。
今回は、車いすや歩行に不安がある方でも利用しやすい、遠鉄バスの低床バスの違いや、バリアフリーの工夫をご紹介します。浜松でのバスでのお出かけの際の参考になれば幸いです。
遠州鉄道株式会社:🔗遠鉄バス
🚌浜松の街でおなじみ!遠鉄バスの「低床バス」の種類って?
遠鉄バスは、2026年5月現在、3種類の低床バスが走っているって知ってましたか?

写真:遠鉄バス公式ページより 👉遠鉄バス
【その1】2026年3月に登場の最新型!「EVバス」
「EVバス」は、従来のディーゼル車とは異なり、電気で走るバスで走行音も静か。バッテリーとモーターで駆動するため、CO2の排出が少なく環境に優しいバスです!
詳しくは🔗後述で詳しくご案内いたします。
【その2】その名も「オムニバス」!
「オムニバス」とは、遠鉄バスでは「超低床ノンステップバス」を指します。バスの前面のナンバープレートの上に「オムニバス」と記載があります。
「オムニ」とは「すべての人のための」という意味。その名の通り、入口に段差が全くないのが特徴です。車いすの方がそのままスムーズに乗り込める、一番優しいタイプです。アイドリングストップ装置付きです。
また、オムニバス(超低床ノンステップバス)の運行は、🔗遠鉄バスの時刻表で確認することができます!
【その3】「ワンステップバス」も活躍中!
「ワンステップバス」は、バスの前面のナンバープレートの上に「ワンステップバス」と記載があります。
入口に一段だけステップがありますが、車いすの方が乗る時には運転手さんが板(スロープ)を出してくれます。昔のバスにあった高い階段がないので、足腰が不安な方でも登りやすくなっています。
🚌「バスがひざまずく?」遠鉄バスのバリアフリーの魔法
遠鉄バスの路線バスには、停車中に車体を左側に傾ける「ニーリング」という機能があります。 英語で「ひざまずく」という意味の通り、空気バネを使って乗り口を数センチ下げることで、歩道との段差を小さくします。
ドアが開く前の「プシューッ」という音は、お年寄りや小さなお子様、車いすの方が乗り降りしやすくなるための「おもてなし」の合図。次に乗る時は、バスの優しい足元に注目してみてください!
🚌2026年3月、ついに登場!「EVバス(電気のバス)」がすごい
今、浜松の街に新しく電気のバスが走り始めているのをご存知ですか?それが、2026年3月から遠鉄バス三方原営業所に導入された「EVバス」です。
障がいのある方に「とてもやさしい!」
EVバスは、障がいのある方の移動をさらに優しくしてくれる可能性があります!
<揺れが少なくて、安心した乗り心地>電気モーターで走るため、変速時の「ガクン」という衝撃がありません。踏ん張る力が弱い方や車いすの方も、車内で姿勢を保ちやすく安心です。
<スムーズなバリアフリー設計>最新の低床設計に加え、車体を傾ける「ニーリング機能」も継承。段差がさらに抑えられ、車いすや歩行器での乗り降りがよりスムーズになりました。
<クリーンで静かな車外環境>排ガスがなく音も静かなため、目線の低いお子様や車いすの方も、空気の汚れを気にせず快適にバスを待つことができます。

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「エンジン」がないから、とっても静か!
EVバスは、ガソリンや軽油ではなく電気の力で走ります。エンジンがかかっていないように錯覚するほど音がせず、スーッと滑るように動くので、大きな音が苦手な方でもリラックスして乗ることができます。
移動中も、もしもの時も。頼れる「USBポート」を完備!
車内には、降車ボタンのそばにUSBポートが設置されています。移動中にスマホを充電できるので、「電池が切れたらどうしよう」という外出時の不安を解消してくれます。
さらに、災害時にはバスが「動く充電拠点」として活躍。日常の便利さだけでなく、地域の安心も支えます。
デザインは地元浜松の学生さんが担当!
この爽やかな緑と青のグラデーション、実は浜松の「静岡文化芸術大学」の学生さんがデザインしたもの。「未来に繋ぐ」という思いが込められたこのバスは、見ているだけで少し明るい気持ちになりますね。
・SBSニュース 県西部で初!遠鉄バスの「EVバス」
🚌遠鉄バスはバスの居場所を調べられる!「バスどこ?」
他のバス会社でなかなかないぞ!「バスどこ?」アプリ
遠鉄タクシー配車アプリ🔗「EタクPlus」にある「バスどこ?」を使えば、今自分のいる位置から、バス停を割り出し、そのバス停に来るバスが今どこにいるかを検索できます!
そのバスがもう行ってしまったのか?はたまた遅れてこれから来るのか?がわからない時ってありますよね?そんな時、この「バスどこ?」があれば、すぐにわかります!
遠鉄バス:🔗バス接近情報を検索する
🚌浜松市は「オムニバスタウン」の指定を受けています!
浜松市は1997年、全国で初めて「オムニバスタウン」に指定されました。
「オムニバスタウン」とは、渋滞や環境問題の解決を目指し、もっとバスを使ってもらうべく、バスが使いやすくなる街づくりを進める取り組みのこと。
浜松市では、遠鉄バスを中心に、段差のない「ノンステップバス」の導入や、バス専用レーンの整備などをセットで行い、誰もがスムーズにバスを利用できる環境を整えています。
国土交通省:🔗自動車総合安全情報「オムニバスとは?」
😭【まとめ】遠鉄バスは「跳ね上げ式肘置き」が優しすぎて
別の街でバスに乗るたび、私は地元・浜松を走る「遠鉄バス」のすばらしさを改めて感じます。
出先ではまだ、段差の大きなバスに出会うこともたくさんあり、杖をつく私にとってその段差はやはり大変さを感じます。また、低床バスでも、タイヤの上の座席などは、座席が後ろ向きになっていることがあり、足が不自由だと座りづらさを感じることもあります。
でも、遠鉄バスは座席の向きが逆向きというバスはなく、無理なくスムーズに座ることができます。優先席では、肘置きが跳ね上げ式の場合もあり、実はこの跳ね上げ式は座る時にとても便利で、誰にとっても座りやすくなるような細かな配慮があります。
これから導入が進む最新のEVバスは、さらにみんなに優しい設計。私も早く乗ってお出かけしてみたいと思っています!
<関連記事>この記事で、遠鉄電車(赤電)のバリアフリーもチェックしてみては?
<参考記事>
・遠州鉄道株式会社:🔗遠鉄バス
・🔗遠鉄バスの時刻表
・🔗「EタクPlus」
・遠鉄バス:🔗バス接近情報を検索する
・国土交通省:🔗自動車総合安全情報「オムニバスとは?」


